チッチたん



うちに来た日 平成13年12月2日
種類 イエローハルクイン
性別 男の子
平均体重 37g
性格 くりくりおめめの可愛い顔してるくせに気が強くて、やんちゃ。他の3羽に一目おかれてる我が家の最強インコ。マイ手にLOYEvvv
特技 (愛人のあたしの手に)尻振りダンス
名前の由来 昔飼ってたセキセイから。二代目チッチたんです。
愛称 チチ子姫、チー子、チチの助




チッチの事は少し長くなります。文章ばかりで申し訳ありません。
ピーたんと同じお店から生後2〜3ヶ月くらいの若鳥の時に我が家へやってきました。
はじめてチッチたんを見たのは10月の終わりくらいで、その時はまだ雛として5羽くらいの雛達と一緒に売られていました。
一目チッチを見た瞬間(前飼っていたチッチにそっくりだ☆)と思いました。
ハルクイン特有のごま模様の少なさといい、顔つきといいあまりにも初代チッチに似ていたので生まれ変わりかも・・・とドキドキしましたが、うちにはもう3羽もいるしなあ、と後ろ髪ひかれつつその時は断念しました。
そして次にそのお店に行ったのは11月の終わりごろでした。(いかの骨買いに。)
もうあの子は誰かにもらわれていないだろうな〜と思っていたのですが、鳥コーナーへ行くと・・・いたのです!!
すっかり一人餌に切り替わり、もう一羽売れ残った仲間とボタンインコの若鳥と同じかごにいれられていたのです。
しかし、問題がありました。ボタンインコは全然元気なのですが、チッチともう一羽の子は(水色のレインボーのきれいな子でした。)鼻水を出して(鼻水のちょうちんが出ていた)くしゃみをしておりました。
もうすぐ12月になろうとしている時期。まだ幼い子達なのにヒーターもいれてませんでした。寒かったんだろうな・・・。
特にもう一羽の子のほうは鼻水がひどくてかわいそうな状態でした。
気になって気になってできたら2羽とも連れて帰りたい!と思ったのですが、ピー達の事が思い浮かんでどうしても踏み切れず、その日は帰りました。
次の日は仕事で行けず、翌々日に行ってみると水色の子はいなくなってました。
誰かにもらわれたのか、あるいは・・・。どうか誰かのおうちで今も幸せに暮らしていますように。
チッチはいました。あいかわらず鼻水は出てるし、くしゃみを時々していました。
店員さんに「この子手乗りですか?」と聞いてみたら、「もう大分日にち経ってますので慣れないと思いますよ・・・」とのそっけない答え。
でもかごには(よく慣れています)と張り紙してるんですけど?おねいさん??
かごの外から手を何度か近づけてみたらそんなに逃げないし、もしかして・・・と思い、店員がいなくなった隙にナスカン外して手を入れてみました。(よい子はまねしてはいけません^^;)
すると・・・乗った!ではありませんか、やっぱり。おそるおそるだけど、乗りましたぞ♪
まだ今なら十分慣れる!と確信をもちました。そして購入しました。
家へ連れてかえり、以前ハッピーたんに使っていたかごに入れてすぐにヒーターを入れました。お店では気づかなかったけど、少し下痢もしてました。
家族には「鳥増やすな!」とかなり叱られましたが・・・。この子はちゃんと治療すれば必ず元気になる!と何故か確信が持てたのです。
翌日病院に連れて行き、赤い抗生物質のお薬をもらいました。(鳥専病院ではないですが)
それから闘病生活のはじまりでした。
手をかなり怖がって嫌々するチッチを捕まえては、くちばしの横の隙間に薬をたらして飲ませていました。
きれいな羽が真っ赤っ赤になりました。
もしかしたら治ってももう慣れなくなるかも、と思ったけど命にはかえられないと思いました。
餌は自力で食べていました。1週間くらいでヒーターを暑がるようになり、10日目くらいで治りました。
ピーたんたちと一緒にした時期ははっきり覚えてないですが、何ヶ月か経っていたと思います。
はじめて3羽と一緒にした時、いきなりピーたんを止まり木から突き落とした上にハッピーたんをブランコから突き落として横取りしたんです^^;
なぜチッチが最後まで売れ残ったのかが、なんとなく分かったような気が・・・。
それは置いといて、それ以来3羽には恐れられるようになってしまいました^^;;
優しかった初代チッチとは全く性格が正反対のチッチたんですが、それでも元気になってよかったとしみじみ思います。